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「48(よつば)ホールディングス」と仮想通貨リップル(XRP)の関係・共通点は?

48ホールディングスが発行する仮想通貨『クローバーコイン』と、米リップル社の決済プロトコルで使われている仮想通貨『リップル(XRP)』。調べているとかかわりのあるような情報が見受けられる両者ですが、いったいどういう関係にあるのでしょうか?本記事では、48ホールディングスとリップルの関係性を探るべく、クローバーコインやリップルについて紹介し、48ホールディングスのビジネスモデルも踏み込んで解説していきます。

仮想通貨「リップル(XRP)」とは?

リップル(XRP)のロゴを加工
リップルとは、金融機関向けソフトウェアを開発する「Ripple.inc」が提供する「金融機関向け決済プロトコル」です。このシステム上で用いられているのが、リップル(XRP)という、国際間で貨幣と貨幣をつなぐ「ブリッジ通貨」であり、仮想通貨としての「リップル(XRP)」となります。また、IMF(国際通貨基金)に認められている国際通貨としても、リップルは有名です。リップル自体はただの仲介通貨ですが、これから提携する機関が増え、利便性が高まれば、リップルの価格も自ずと上がっていくことが予想されます。この「リップル」が、どうクローバーコイン、もとい48(よつば)ホールディングスと関係があるのでしょうか?その最大の理由として、リップルがクローバーコインの価値を保全していることが挙げられます。

リップル(XRP)が、クローバーコインの価値を保全する

スマホを使っているスーツの男性
仮想通貨であるクローバーコインは、実はリップル(XRP)に変換することができます。変換レートは、クローバーコイン1枚=1XRP。つまり、リップルのレートは、そのままクローバーコインのレートにもなるのです。リップルがクローバーコインの価値を保全するというのは、こうした仕組みからきています。リップルが高騰する限り、クローバーコインは「保険」としての意味合いで、価値を保ち続けられるというわけです。このような関係を持つ2つの仮想通貨ですが、それでは、運営元である「48(よつば)ホールディングス株式会社」と、米リップル社にはどのような関係があるのでしょうか?以下で解説していきます。

48(よつば)ホールディングスとリップル(XRP)の関係

スマホを使っているスーツの男性
48(よつば)ホールディングスは、事業として独自仮想通貨の発行と販売、IT技術開発を手がけていますが、それ以外にも投資事業として、市場に出回っているリップル(XRP)の9%、約32億XRPを保有していると公表しています。1企業が約1割のリップルを保有し、それを自社の仮想通貨の価値保全に充てるというビジネスモデルは、なかなか新鮮なケースであるといえます。このように、両者に直接のかかわりはないものの、48(ヨツバ)ホールディングス株式会社は多くのXRPを保有しつつ、自社の仮想通貨の価値に割り当てています。

リップルが高騰することを見込んだ、48(ヨツバ)ホールディングスのビジネスモデル

リップル(XRP)のロゴを加工
要するに、リップルが確実に高騰することを見込んだビジネスモデルを展開していくのが、48(ヨツバ)ホールディングスの仮想通貨事業です。これにより、クローバーコインの価値が下落したとしても、リップルの変換用通貨としての価値を残しつつ、事業を続けていくことができるというメカニズムになっています。このクローバーコインの販売にはMLM(マルチレベルマーケティング)を採用し、会員数の拡大やアジアマーケット進出を、アジア圏内での雇用促進に結びつける狙いです。それでは、続いてリップルと48(ヨツバ)ホールディングス株式会社の共通点についても言及していきます。

リップルと48(よつば)ホールディングスの共通点

リップル(XRP)のロゴを加工
アジアマーケットの規模は、45億人とも言われています。この決して無視できない規模のマーケットの影には、深刻な雇用情勢の厳しさが潜んでいます。48(よつば)ホールディングスは、このクローバーコイン事業を軸にマーケットを展開し、アジアにおける雇用の促進に力を注いでいます。実際に昨年10月、香港に現地法人を設立し、アジア展開を開始したのち、今年2月に韓国にも現地法人を設立しました。こうして精力的に市場を拡大する傍ら、雇用促進に向け国内でもセミナーを開催するなど、国内外で活動を続けています。金融とITを組み合わせた分野を「フィンテック(FinTech)」と呼びますが、リップルも48(よつば)ホールディングスも、同じフィンテック事業を軸に、仮想通貨ビジネスを手がけています。こうした新機軸を打ち出しているという点では、深く共通しているといえるのではないでしょうか。

「48ホールディングス」まとめ

スーツを着た男性
上記のとおり、48(よつば)ホールディングス、もといクローバーコインとリップルは、直接のかかわりはないものの、クローバーコイン側が価値をリップルにある程度依存しているという点で関係があるといえます。また、48(よつば)ホールディングスとリップルも、同じ仮想通貨ビジネスを手がける企業として、これからのフィンテック事業に深いかかわりをもつことが予想されます。このように、見比べると共通点の多い両社。まだまだ法整備やリスクなど、問題点も指摘されている仮想通貨業界ですが、これからの新しいテクノロジーの中心的存在となっていくのは間違いないでしょう。これからの動向に期待したいところです。